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『グレーテルのかまど』オードリー・ヘップバーンのチョコレートケーキレシピ [グレーテルのかまど]

4月25日グレーテルのかまど アンコール放送 
「オードリー・ヘップバーンのチョコレートケーキ」
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※ウィキペディアより引用

20世紀、最大の美女ともいわれた
オードリー・ヘップバーンですが
意外にもその輝かしい女優であることより
平凡な家庭人であることが
彼女の一番の望みだったそうです。

そんな彼女は
「私は母親になるために生まれてきたの」
と、語ったそうです。

そんな彼女の思い出のレシピ、
チョコレートケーキの作り方を
かつてオードリーが子供たちと暮らした
ローマに、現在も住む次男のルカさんが
公開してました!

ルカさんが語る、オードリーの素顔は
生真面目で時間や約束も
きっちり守る人だったそうです。

息子2人のことを
とにかく一番に
考えてくれる母だったとのこと。

「しつけには厳しいものの優しい母」
そんなオードリーが子供たちのために
手作りしていたスイーツが
チョコレートケーキだったそうです。

しっとりしていて、砂糖の加減で
甘くも苦くもあって。
ルカさんも、母の作る
チョコレートケーキが大好きだったよう。

子供たちの誕生日や友達が来たとき
オードリーが腕をふるって
チョコレートケーキを焼いたそうです。
母であることの喜びを
噛みしめていたのかもしれませんね~

その作り方もかなりこだわりのあるものだったとか。

まずは「チョコレートの湯煎のかけ方」

特別なガラス製の鍋を使って
お湯につけるのではなく
下からお湯の蒸気で溶かすやり方。

そうすることによって
チョコレートの風味を壊すことなく
また、焦げ付くこともないと
言っていたそうです。

次に「生クリームのあわ立て方」

クリームや泡だて器やボールを
冷凍庫であらかじめ少し冷やしておくことで
より滑らかなクリームになるんですって~
すごく丁寧に作っていたんですね!


小麦粉を入れず、甘さを抑えた
ピュアなチョコレートケーキ。
焼きあがったら粉砂糖をふりかけます。

オードリーのこのレシピは ルカさんが今回はじめて 公開してくれたものだそうです!

「母の愛情」がギュッとつまった
チョコレートケーキです。

そのレシピがこちら

オードリーの人生とは?

オードリーはベルギー、ブリュッセルの
裕福な家庭に生まれたそうです。

しかし、母親はしつけに厳しく
抱きしめてくれる人を探して
屋敷の中を歩き回っていたとのこと。

6歳の時、両親は離婚。
その寂しさのために、
爪を噛み、チョコレートを食べるのが
くせになったよう。

10代半ばのオードリーに
第2次世界大戦が襲います。
敵から逃れ、地下室に身を潜める日々。
チューリップの球根を食べるほどの
貧困を味わいます。

1945年、終戦を迎え自由の身となった日のこと。
連合軍の兵士が彼女に渡したのが
チョコレートバーでした。

オードリーはその時のことを
子供たちにいつも話していたそうです。

オードリーにとって
チョコレートは
「解放」の象徴だったのです。
それは、この先も生きていけるんだ
という意味だったのでしょう。

オードリーにとって 幼い頃から癒してくれた 「チョコレート」は 生きる希望の象徴ともなったのです。

その後、『ローマの休日』で
全く無名だったオードリーがヒロインに
抜擢されます。

王女と新聞記者との切ない一日の恋を
描いたその作品で、
アカデミー賞主演女優賞を受賞。

スターへの階段を駆け上がる中で
彼女がずっと心に思い描いていたこと。
それは、
「母親になること、愛情に満ちた家庭を築くこと」
でした。

女優として絶頂期を迎えていた1960年、
長男ショーンを出産。
母になる夢をかなえました。

しかし、一方で夫との家庭生活は
長くは続かず離婚。

そして、1969年イタリア人と結婚。
その翌年、次男ルカを出産。

息子たちへの愛情の証。 それがオードリー・ヘップバーンの チョコレートケーキだったのです。

ローマでのオードリーは素顔のままで歩き
街の人と気さくに会話をしていたそう。

街の中心にあるティールームが
彼女のお気に入りでした。
創業100年を越えるクラシックな佇まい。
よく女友達と訪れてホットチョコレートを飲みながら
おしゃべりをしていたとのこと。

しかし、結婚当初から抱えていた
夫の女性問題が原因で悩んでいたそうです。
そんな彼女の机の引き出しには
チョコレートが詰まっていて、
辛いときにつまんでいたんですって。。。

チョコレートはオードリーにとって 特別なものだったんですね。


またまた、チョコレートケーキを
食べたくなってしまいました!


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